Cup Guide

コーヒーカップの選び方
形・素材・容量で味が変わる理由

この記事の結論

ブラックで飲む → コーヒーカップ(120〜180ml・広口)
ミルクを入れてゆっくり → マグカップ(200〜350ml)
エスプレッソ → デミタスカップ(60〜90ml・厚手磁器)
素材は磁器が保温性・香りともに最もバランスが良い

コーヒーカップとマグカップの違い

一般的なコーヒーカップの容量は120〜180ml。口径が広めで香りが立ちやすく、ブラックコーヒーや浅煎りのフルーティなコーヒーを楽しむのに向いています。ソーサー(受け皿)付きのものが多く、ゆっくりと味わう場面に適しています。

マグカップは200〜350mlと大容量。ミルクや砂糖を入れたカフェラテ、ゆっくり飲みたい朝のコーヒーに向いています。保温性を高めるために厚みのある設計が多く、口径が狭い分、香りはやや閉じ込められます。

飲み方で選ぶなら:ブラックで香りを楽しみたい → コーヒーカップ、ミルクを加えてゆっくり飲む → マグカップ。

素材による違いを知る

カップの素材は保温性・口当たり・重さに影響します。主な素材は3種類です。

素材保温性特徴向いているコーヒー
磁器(ポーセリン)◎ 高い薄手で軽い。香りが立ちやすいブラック、浅煎り
陶器(セラミック)○ 普通厚みがあり温度が安定しやすいラテ、深煎り
ガラス△ 低め色や層を視覚で楽しめるアイスコーヒー、ラテアート

磁器は吸水性がなく匂いが移りにくいため、コーヒー本来の香りをダイレクトに楽しめます。毎日のコーヒーに使うカップとして最もポピュラーな選択です。

容量の目安と淹れ方の対応

コーヒーの種類適した容量カップの種類
エスプレッソ60〜90mlデミタスカップ
ドリップコーヒー(1杯)120〜180mlコーヒーカップ
カフェラテ・カプチーノ180〜240mlラテカップ・マグ
アメリカーノ・マグコーヒー240〜350mlマグカップ

エスプレッソにはデミタスカップを

デミタス(demitasse)はフランス語で「半分のカップ」を意味し、容量は60〜90mlが標準です。厚みのある磁器製が多く、エスプレッソの高温をキープする設計になっています。

クレマ(エスプレッソ表面の泡)をつぶさないよう、使う前にカップをお湯で温めておくと、より美味しく飲めます。

カップを温める簡単な方法:お湯を注いで30秒待ち、捨ててからコーヒーを注ぐだけ。温度差によるコーヒーの急冷を防げます。

カップ選びで失敗しない3つのポイント

① 飲む量に合った容量を選ぶ

ドリップで1杯150mlを淹れるのに300mlのマグカップを使うと、コーヒーが少なく見えて満足感が下がることがあります。淹れる量に合ったサイズを選ぶことが大切です。

② 口の厚さが口当たりを左右する

薄いリムのカップはコーヒーがすっと口に入り、繊細な風味を感じやすくなります。厚みのあるカップは保温性が上がりますが、口当たりは重め。好みに応じて選びましょう。

③ 毎日使うなら扱いやすさも重視

電子レンジ・食洗機対応かどうかも確認してください。手描きの金彩が施された高級品は電子レンジ不可の場合があります。デイリー使いなら無地のシンプルな磁器が最も使いやすいです。

よくある質問

Q. コーヒーカップとマグカップの違いは何ですか?

コーヒーカップは120〜180mlで香りが立ちやすい広口設計。マグカップは200〜350mlと大容量で保温性重視。ブラックで香りを楽しむならコーヒーカップ、ミルクを入れてゆっくり飲むならマグカップが向いています。

Q. カップの素材でコーヒーの味は変わりますか?

素材によって保温性と口当たりが変わり、結果的に味の印象が変わります。磁器は保温性が高く香りが立ちやすい。陶器は厚みがあり温度が安定する。ガラスは色を視覚で楽しめますが冷めやすい特徴があります。

Q. エスプレッソにはどんなカップを使えばいいですか?

容量60〜90mlのデミタスカップを使います。厚みがあり保温性の高い磁器製が最適です。クレマを保つためにカップを事前に温めておくのもポイントです。

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