Minna no Kohii
淹れ方を選んで、手順と必要な器具を確認しましょう。
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PAPER DRIP
クリアで雑味のない、すっきりとした味わい。もっとも定番の抽出方法。
STEPS
お湯を沸かす
90〜93℃が目安。沸騰後1〜2分置くか、温度計で確認する。浅煎りは93℃、深煎りは88℃前後が適温。
フィルターをリンスする
ドリッパーにフィルターをセットし、お湯をかけて紙の匂いを落とす。サーバーとドリッパーも温まる。
豆を挽いてセット
中挽き〜やや細挽きが基本。1杯あたり豆10〜12gを目安にする。
蒸らし(30秒)
全体が湿る程度の少量のお湯(粉量の2倍程度)を注ぎ、30秒待つ。ガスが抜けて成分が引き出しやすくなる。
注湯(2〜3回に分けて)
中心から外側へ円を描くように注ぐ。2〜3回に分けて合計150〜180mlを注ぐ。全体の抽出時間は2分30秒〜3分が目安。
POINT
スケールで重さを計りながら注湯すると再現性が格段に上がる。同じ豆でも毎回同じ味に仕上げやすくなる。
必要な器具
FRENCH PRESS
豆本来のオイルとコクをダイレクトに味わう。浸漬式で味が安定しやすい。
STEPS
お湯を沸かす・器具を温める
92〜95℃が目安。プレス本体にお湯を入れて温めておく。
豆を挽いてセット
粗挽きが基本。1杯あたり豆12〜14g。温めたお湯を捨て、粉を入れる。
お湯を注ぐ
全体にお湯をかけ、スプーンで軽くかき混ぜる。豆量の15〜16倍が目安(12gなら180〜200ml)。
フタをして4分待つ
プランジャーを少し下げてフタをし、4分間そのまま置く。時間で味が決まるシンプルな構造。
プレスしてカップに注ぐ
ゆっくりと均等にプランジャーを押し下げる。注いだらすぐカップに移す(過抽出を防ぐため)。
POINT
注いだまま放置すると過抽出になる。抽出後はすぐ別の容器に移すか、飲みきるのが理想。
必要な器具
他の淹れ方
ESPRESSO
高圧で短時間抽出する濃縮コーヒー。ラテやカプチーノのベースにも。
STEPS(全自動マシン使用の場合)
マシンを予熱する
電源を入れて2〜3分、マシンが温まるまで待つ。予熱が不十分だと抽出温度が安定しない。
豆をセットする
全自動マシンはホッパーに豆を入れるだけ。粒度設定がある場合は細挽き〜極細挽きに設定する。
抽出する
ボタンを押して抽出。25〜30秒で30〜40ml抽出されるのが基準。表面のクレマが適切な抽出の目安。
(応用)ミルクスチームで仕上げる
スチームノズルがあるマシンはミルクを65〜70℃に泡立てる。エスプレッソの上に注いでラテが完成。
POINT
全自動マシンは定期的な洗浄が必須。週1回のすすぎ洗いと月1回の薬剤洗浄で風味を長期維持できる。
必要な器具
MOKA POT
直火の蒸気圧で抽出する、イタリア式の濃厚コーヒー。手軽に本格エスプレッソ風が楽しめる。
STEPS
下タンクに水を入れる
バルブ(安全弁)の下まで水を入れる。お湯を使うと抽出が早く、豆が過熱されにくい。
バスケットに豆をセット
細挽き〜極細挽きの粉をバスケットに山盛りにして、軽くならす。タンピング(押し固め)はしない。
本体を組み立てて火にかける
上下をしっかり締めて弱火〜中火にかける。ハンドル側に火が当たらないよう注意。
「コポコポ」音が出たら火を止める
上タンクにコーヒーが上がりきったサイン。音が変わったらすぐ火から下ろす。放置すると焦げ臭くなる。
カップに注ぐ
底に沈んだ細かい粉が入らないよう、最後の数滴は注がない。泡立てたミルクを加えるとカフェラテに。
POINT
使用後は洗剤を使わず水洗いのみが基本。洗剤でパッキンが劣化すると味が変わる。使い込むほど風味が安定してくる。
必要な器具
他の淹れ方
COLD BREW
水でじっくり8〜12時間。苦みを抑えたまろやかな甘みが特徴。
STEPS
豆を挽く
粗挽きが基本。豆量は水の分量に対して1:10〜1:12が目安(水600mlなら豆50〜60g)。
ボトルに粉と水をセット
フィルターパックや専用ボトルに粉を入れ、冷水を注ぐ。軽くかき混ぜて全体を湿らせる。
冷蔵庫で8〜12時間置く
就寝前にセットして朝に飲むのが定番。時間が長いほど濃くなる。12時間以上はやや渋みが出やすい。
フィルターを外してそのまま飲む
専用ボトルならフィルターを引き抜くだけで完成。グラスに氷を入れてそのまま注ぐ。
POINT
浅煎りや中煎りの豆と特に相性がよい。フルーティな酸味やフローラルな香りが水出しで際立ちやすい。
必要な器具
他の淹れ方